変な夢
投稿者tamamourさん
2004年01月15日 03:14:00
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暗くて広い病室
「夜11時半を過ぎた頃、私は病院の前にいる。声だけの誰かが祖母を見舞うよう私に勧める。私は見舞いには遅すぎる時間と思っているが、その声は、絶対に大丈夫だから行くようにと強く押す。暗く広い階段を不安な気持ちで上りきったその階にはほんのり明るく長い廊下があり、一番奥には警備員が座っている。私は狼狽するが、その声は、気づかれないから安心するようにと言う。その階の一番手前の鉄さび色のドアを開くと祖母のがいると、その声の言う通りに思いドアを開くと、薄暗く、とても広い場所に変わる。ぽつりと一台の白いベッドがあり、祖母が寝ている。それまでの不安は消え、安堵と喜びに変わる。祖母に激励を受けていると、部屋が明るくなり医者や看護婦たちが入ってきた。私は見つかることを恐れるが、誰も私に気づかない。なぜかそこは彼らのロッカールームで、私と祖母がいないかのように着替えたりしている。祖母に行くように言われ、すっかり明るくなったその場所をあとにした。」起きてしばらくぼんやり祖母のことを考えていたが、祖母は10年前に他界していた。
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