こわい夢
投稿者イサオマンさん
2019年09月09日 07:23:49
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恐怖の巨大工場
ふと横を見るとそこは広大な敷地にある巨大工場だった。しかしなぜか異様な雰囲気である。全体的にすごく汚いのだ。何かのスクラップか産業廃棄物でも処理しているのだろうか。広い道から遠景を眺めていたはずなのに気がつくと自分は敷地の中にいた。作業をしながら両手を包帯でグルグル巻きにした男がこちらをジロジロ見ている。何か声をかけられそうなので慌ててその場を立ち去る。求人の看板もある。職種は違法作業と書いてるが…(汗)どこからか営業に来ているサラリーマンもいるようだ。車に乗って立ち去っていく。しかし段々と狭苦しい場所に来てしまった。従業員は何人もいる。女の子の従業員もいる。作業服を着てあか抜けないが可愛い子数人とすれ違う。会釈をして行った。いい加減外に出たいのだが何故か出口が見つからない。横を見ると凄い色の廃液の川が流れていて大量の何かの粉をスコップで男がすくっている。一刻も早くここを出たい…するとさっき出会った女の子ひとりと顔を合わせた。 「どうしてこんなところに来たんですか?」 「いや、あの辺から来たんだけどちょっと迷い込んじゃったんだよ」 「普通、こんな所には来ませんからね。私も色々あったから…東京で」 「へぇ〜そうなんだ。どんなことが…」 女の子は顔を崩して泣いていた。本当にもう早く出よう… 「あのー出口はどこですか?」 女の子は黙って汚い川沿いを行く。人ひとりが何とか通れるスペースだ。柵はないからここから落ちたらもうアウトだ。狭い工場の入り口に入ると女の子はいなかった。私はもう焦っていた…あちこちを早足で歩きまわる。ようやく視界のいい外へ出た。水商売の店舗群が少し先に見える。するとさっきの女の子が声をかけてきた。 「あそこをこのまま突っ切っちゃえばいいから」 見ると人が何人かたむろしている門のような所がある。よし!行くぞ! 早足で歩きだす…
そこで目が覚めた。恐ろしかった…
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