こわい夢
投稿者葛湯さん
2016年03月22日 10:48:34
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金縛り＋連れて行かれる→気持ちの悪い男につけまわされる
いつものように金縛りに遭っていた。
見えない何かが上に乗った重さを感じるところまでは一緒だった。
だが今日は、引っ張られるような感覚が私を襲った
身体自体ではなく中身が持って行かれる。
必死で抵抗し、ふと離れたのもつかの間
再度金縛り状態になり、再び身体が引っ張られた。
そいつは何か方位磁針のようなものを掲げていた。
ふと「西？」とつぶやくと、身体が西の方にグンと進んだ。
また抵抗し、はなれる。彼らには目的地があるらしい。
そこに私を連れて行きたいのだ。
よく聴いてると目的地を呟いている。
何回か繰り返し抵抗した後、起きて母の部屋に逃げ込んだ。
母は慌てる私を宥めて、部屋にいていいと言った。
母の話部屋に地球儀を見つけた。そこで
彼らのつぶやいていた連れて行きたい先を思い返していた。
ふと顔を上げると学校になっていた
掃除の時間間近、トイレに通りかかると、
男子トイレで誰かが誰かを殺していた。
その場から逃げ去るようにして教室へと入る。
教室の隅にいる生徒が、お菓子はいるかと尋ねてきた。
あばた面で汚く太った男。
男は口に咥えた菓子を指して、やるよ、と言っているのだ。
女子生徒と偶然を装ってキスがしたいらしい。(無理だろう)
私は食べる素振りを見せながら、咥えられてない部分のお菓子を指先でつかみ、いただいた。
出し抜いたつもりだったが、好かれてしまったようだ。
にたにたと笑う男に手をとられ、両手で左手を撫で回される。
撫で回す手つきに下心が込められていた。
やんわりと逃げ、出口へと向かった。
そして店を出た。
いつのまにか店であった。
大通りへ向かおうとして、少し振り向いたら
先ほどの男が目をギョロつかせながら店から出てきた。
女であれば誰でもいいから捕まえたいようだ。
私は叫んで逃げた。
大通りへさしかかり、私は右へ逃げようとしたが
同じく逃げようとしていた、可愛い容姿の私の恩師が左へとにげていた。
振り返ると、男が左へと女性を追いかけて行くのが見えたので
私は大声を出して、男の注意を引いた。
すると、男は目をギョロつかせ追いかけてきた。
ふとここで、夢だと気付いた。
どうせなら、と思い男を倒して目を覚ました。
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