こわい夢
投稿者よよさん
2012年06月04日 05:59:41
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こっちへおいで・・・ （最後）
（もう少し・・・はやく遊びましょ・・・こっちへ・・もっとこっち・・・・）僕はとうとう屋上の柵に手をかけ、柵の先で手招きして呼んでいる女の霊を無表情でずっと見ながら柵を昇ろうとした。なにも考えていなかった。ただただ幽霊の言うことに従っていただけ。この時はそれが正しいと思わされてなにも考えていなかった。空は霊界の色に染まり赤黒かった。霊界とこの世の境目だった事はなぜかわかっていたが僕は霊界がわに進んでいた。なぜ僕はなにをしているんだろうと一瞬だけ生きている時の感情が感じた。幽霊が大きく手を開いた（さぁ・・・はやく・・・・）長く伸びた女の霊の爪を見ていた。その時何か後ろが冷たく光った。女の霊は目を大きく開け怒った顔をした。 僕がうしろを見ると一人の少女が居た。白いシャツに赤いスカートおかっぱ頭。その女の子は（幽霊島の何とかかんとか幽霊を闇の世界に連れ戻しなさい）といい何かを女の霊に向かって投げると女の霊は悲鳴をあげて消えていった。僕は少し正気に戻ると目の前には少女がにっこりして立っていた。心から恐怖もなくなり落ち着いた。（私を呼んだのは。あなた・・？この世と霊界はつながっているの。）僕（花子さん・・？）ここで起床
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