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変な夢
投稿者耀華さん
2011年02月23日 17:24:47
変な夢の

私は12人の男女の列の中にいて透明な川の水の中を進んでいた。体は重くない。誰一人話すことのないまま軽快なコロコロと水が流れる音だけが響いていた。母は知的な障がい者に著しく拒否的なアクションを起こすことが多い。ショッピングモールみたいな所で出会った殆ど独り言の様に喋り続けるその人を睨み付けた。笑い返す男。逃げるようにエスカレーターをかけ上がる私たちを笑いながついてくるその人は何処かで見たことあるような気がした。たどり着いた場所は本売り場。棚が迷路の様に入り組み、その中に身を潜める母がおもむろに鉛筆の芯のような、それでいて中が空洞に成っている鋭いものを取り出した。なに?それ最近の趣味なんだそう言ってブスリと自分の太股に突き刺した。筒の中を少しづつ赤い血がせりあがって来るのが見えるほら、やってみなよ。一つ渡してみせる。絶対嫌だと思って顔を上げるとそこに居たのは母ではなかった。出来ないならやってあげようか?これはなんかヤバいと察して立ち上がる。何怖がってんのよ根性ないわねと近づいてくる不意に後ろから肩を叩かれたするとソイツはとっさに怯えた表情をして走り去ってしまった。ありがとう。そう言って振り返るとそこにはさっきの男が。だがしかしどう見ても知り合いだった。「A氏!(仮)」「やっとみつけた」“私を”ではなくどうやら本を探していたらしい。同じような背表紙の中に何も書いていない本が一冊だけまぎれていた。それを取り出すと景色は崩れて足元は草原に成った宇宙に近いらしい。空は青よりも透き通った黒のように見えた。本を開くと普通の文庫本のように文字が並んでいた。でもそれを全て読む気にはなれなかった。パラパラと捲ると一文だけ目に飛び込んできた。「花の影に咲く月は大地の奥深い空へ繋がる星の夢を見た」男は私が活字を追うのと同時に私を見たまま呟く。すると雲もないのにダイヤのようなキラキラした、不思議な雨が降りだした。それらは互いにぶつかる毎に小さな鈴のような音を鳴らした。変な話。私は笑った。そうだねといって男は目を伏せた。悲しそうにする男にどうすることも出来ず、ポンポンと頭を撫でた。なだらかに下り、また登る遠くの草むらのなかを12人の子供たちがはしゃいでいた。私は気付いた。「あれは…」そこで夢が覚めた。


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