かなしい夢
投稿者ののさん
2009年11月10日 16:17:47
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不思議な夢
少々前に見た夢。曇りの日のような灰色で暗い空でした。焼け野原のような何もない場所に、大きいけど細い枯れかけた木が1本。その木の下に私はいました。「どこだろう?」と思いながら足元を見ると腕と脚、各1本づつ欠損したひとが這いつくばり助けを求めるような目で私を見上げていました。欠損部からは生々しい血がしたたり地面を赤く染めています。「どうしよう…」と思いながら周りをみると、体のどこかしら欠損した人達が私を囲んでいました。怖いという感覚はなく、私だけ五体満足なことを申し訳なく思い、この人達のためになにができるだろう と考えているところで目が覚めました。起きた時は驚くほど涙で枕が濡れていて、夢の中であんな姿になった人達が可哀想で…しばらく泣いていたのを覚えています。
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