おもしろい夢
投稿者十二夜さん
2003年06月16日 00:23:00
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自動販売機で大当たり
女友達2人で自動販売機の前にいた。 2人で待っている仲間たちに飲み物を届けようとしているところで、友達がコイン投入口に100円玉を投じるのを見ていた。 すると何やらけたたましい機械的な音楽と共に自動販売機がパチンコ屋さんの看板のように光り出し、ゴトンゴトンと音を立てて次々と缶が缶受けに転がり出てきた。 最近は見かけないが、どうやらくじ付きの自動販売機だったらしい。 「うわすごいっ! 1万円分大当たりやっ!」 友達が嬉しそうに私を振り返って自動販売機を指差しながら言う。 「1万円分!?Σ( ̄□ ̄*)」 100円が1万円に化けたのだからまさに大当たりには違いないが、私は妙に冷静に、1万円分の缶って持って帰れんの……? と思っていた。 止め処なくゴロゴロと缶が出てくるため、友達が急いで取り出していく。 「まずは私に、持てるだけ持たせて」 考えるのは後にして、取りあえず缶受けに缶がつまらないように必死になった。 私が体の前に斜めに伸ばした左腕に、友達が1本1本缶を積み上げていく。私に5本ほど持たせるともう積もうとしない友達に、 「もっと持てるよ。両手で持つし」 と催促した。残りを全部自分で運ぼうと思っているらしい友達に、それはいくらなんでも無理だと言い足す。 そう言っている間にも缶受けに出てくる缶が止まらない。 この大当たりは、ちょっと迷惑かも……。( ̄- ̄;) そんなことを思いながらさらに缶を持とうとしたところで、夢は終了。
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