変な夢
投稿者ろくさん
2008年12月31日 11:39:17
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海は白く
世界は海に飲み込まれ､移動手段は船｡島国日本に残る土地は僅かだった｡人々は生きるために土地を求め､戦う｡私もその一人であり､なぜか男｡周りからは海賊と呼ばれる｡ある日､戦いに勝った私は､その旨を日記に書こうとするが､なぜか視界は白くなり書けない｡周りを見渡しても､白い光に包まれているだけで､やはり何も見えない｡そこでようやく私は自分が失明状態にあるのだと気付いた｡この時代､失明というのは死を意味するようで､私は叫びながら紙に何度も何度も自分の名前を書きなぐり続けた｡書いた文字は決して見えることはなかった｡失明という事実は変わることなく､私は悲痛の思いで立ち尽くしていた｡
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