変な夢
投稿者辰太さん
2008年02月13日 14:55:41
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この夢を見るのは3回目。
祖父の家の近くに大きな家が立った。最近誰かが吹き上がる水を掘り当た事で建てた様だ。その家は新しく建てたにも関わらずもう既に錆の様なﾓﾉが垂れ流れているが、それ以外は新築の様に新しく不気味である。吹き上がる水はﾄﾗｸﾀｰ1台を蓋代わりにしてあり、とても清潔とは言えない物だった。そう思った瞬間私はその家の中に居た。周辺は薄暗く真っ黒に塗ったくられ、木造の様でもあり土壁の様でもあってﾄﾞｰﾑの様に広く、灯は天井にﾗﾝﾌﾟが一つ。私は何処からともなく表れた舞台上で絵合せのｹﾞｰﾑに参加していた。訳も分からず参加したｹﾞｰﾑはもちろん敗退、私の姿は無くなる。蝶番と板を打ち付けただけの小さな戸から半分になった林檎の様な赤い果物が投げ入れられ、さっきまで居なかった20人くらいの子供達の一人に当たった。0〜14歳の集まりで弧を描く様に歩いている。0歳の赤ん坊は仰向けに這いずって本はその早さに合せて少しずつ動いている。5歳の男の子は｢違うよ…違うよ｣と呟き。赤い果物に当たったのは14歳の男の子で何もなかった様な顔をして只々歩いている。ﾄﾞｰﾑ際には4人のﾈｸﾞﾘｼﾞｪ姿でﾌﾞﾛﾝﾄﾞの少女とそれぞれﾍﾞｯﾄﾞと鍵穴の付いた扉が一対ずつあり、内3人はﾍﾞｯﾄﾞで寝ている。起きている少女の扉が開き｢7時までに鍵を開けろ｣と言い残し扉は閉じた。閉じた扉の上には71:53とﾃﾞｼﾞﾀﾙ表示され、天井が不気味に渦巻いていた。子供達は赤ん坊の様に這いずってありえない速さで回り、笑いだした。5歳の子供以外。子供達は何か口々に話しているが聞き取れない。5歳の子供は回る子供達に｢違う!やめて!!｣と叫び出し、持っていた本が燃え、子供達は加速し渦も早くなり竜巻の様な強風が生まれる。赤い果物が投げ入れられた小さな戸からﾌｰﾄﾞを深く被った老婆が、起きている少女に呼ぶ。赤い果物を投げたのもこの老婆だろう。｢早くこっちに…!｣戸から見える外の景色は明るく穏やかな空気が流れている。少女が老婆の腕を掴むと、老婆の肌は黒くなり頭が羊の頭蓋骨に歪み、渦巻いた角が生えた。外に出た少女の腕も黒くくすみ干からびていった。そんな夢。
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