こわい夢
投稿者グチャピンさん
2004年12月03日 20:29:55
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奇跡のストーカー
街中でムックを見かけた。 友達は「あのムックは危険だよ!逃げよう!」と言ったが、 とても遠くにいたし、興味もあってしばし観察していた。 すっとこちらを振り向くムック。 (やばい目が合った・・!)私達は逃げ出した。 しかしこっちは自転車に乗っているのだ。ムックが追いつくハズもない、と 余裕をかましていたが、入り組んだ道で自転車ではなかなか進めない。 振り返れば、見え隠れするムックの赤。 このままでは捕まる、と私達は二手に分かれた。 するとムックは私の方を追ってきた。 近くの民家に逃げ込む私。 どうやらムックは家の周りをぐるぐる回っているらしい。 擦りガラスにチラチラと赤がいつまでも揺れていた。 そのうち、窓に何かが当たる音。 それは私の自転車がムックの手によってバラバラにされ、 部品の一部が窓に投げつけられ、たてる音だった。 それは暗に(次はオマエがこうなる番だ)というムックからのメッセージ。 さすがに危険を感じたその家の人が警察を呼んでくると、外に出た。 その人と入れ違いに家の中に入って来るムック。 その手には包丁が。 振り下ろされるその刃をなんとか避けるも、腕には切り傷が増えていく。 (もうダメだー・・) と、いきなり世界が暗転。 どうやら私はムックから逃げ切ったようだ。 記者に囲まれ、一部始終を語っていた。その記者の一人が言った。 「今回の事件の映画化が決定しました!」 「題名は・・『奇跡のストーカー』です!」
以上です(長文・乱文失礼)オチが我ながらアホだなー
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