変な夢
投稿者kagomeさん
2004年10月16日 11:12:20
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犯人は・・・
学生の頃に見た夢です。 かなり長くて妙にリアルでした。
修学旅行でとある旅館に来た。 部屋に荷物を置こうと襖を開けようとしたが開かない。 向こう側に何か重石があって開かないような感覚。 無理やりこじ開けたところ、死体が私に向かって倒れてきた。
見たことのないおじさんの死体。 どうやら毒物で殺されたらしい。 旅館のおかみの娘である同じくらいの女の子と仲良くなり、 さっそく殺人事件の捜査を開始した。
まずは旅館の周りを捜索。 少し窓の開いている箇所があったのでこっそり覗いてみる。 口のない、げっそりと青くやせ細った金髪の女性が ずっとテレビに釘付けになっている。 見てはいけないものを見てしまったと思い逃げ出した。
次に図書館に向かった。 すると高校生くらいのこざっぱりとした男の子が こちらに向かってくる。 仲良くなった女の子のお兄ちゃんだった。
彼はサッカー部に所属しており、 これから部活に向かうと言い残して去っていった。
なぜだかわからないが私は彼に疑いを向ける。 彼ならできたはずだ、と。 仲良くなった女の子もそう思っていたようで、 彼のあとをつけることになった。
何事もなく普通に部室に向かった彼。 部室はなぜか、断崖絶壁の端にある。 この土地は山の頂上がえぐれているカルデラのようだ。
しばらく外で様子を探っていると、 中で言い争うような声が聞こえてきた。 途切れ途切れだが、どうやらあの事件のことを言っているようだ。 やはり彼が。。。?
そう思っていると、急にがたがたと中が騒がしくなった。 バレるといけないので部室から離れたところに急いで避難した。
バタン!と勢いよくドアが開き、 つかみ合っている二人の姿が見えた。 片方は青いユニフォームを着ている。 こちらはお兄ちゃんに間違いない。 もう片方は黒い影になっていてよくわからない。
二人は激しくもみ合いながら 崖のほうへと近寄っていく。 危ない!と思ったときにはすでに遅く、 お兄ちゃんのほうが崖から落とされてしまった。
私たちは急いで崖の下に降りていった。 一番下までたどり着いて上を見上げた。 もう黒い影は見えない。 崖の中腹にはたくさんのお墓があり、 丸い空にははぐれ雲が浮かんでいた。
お兄ちゃんが死んでしまった今、 犯人が誰だったのかわからなくなってしまった。
夢終了。 長々とすみませんでしたm(__)m
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