*夢投稿コーナー*
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□吸血鬼に血を吸われる
こわい夢さん
2004/03/12 23:55:00
夢の中で、私はまだ学生でした。学校で健康診断だか献血のようなものがあるということで、道路に並ばされました。でも、雰囲気がおかしいのです。私と数人の友人は直感的に吸血鬼に血を吸われると感じ、こっそりと逃げようとしましたが、捕まってしまい無理でした。

私はちょうど列の真ん中にいたのですが、前後両方から順番が回ってきました。呼ばれた順に首から血を吸われて、吸血鬼に変わって行きます。最後に私ともう一人の学生が残されました。最後まであきらめてはいけないと思い、スキあらば逃げようと思っていました。吸血鬼には絶対になりたくない。

でも私たちがつれて行かれた先にあったのは、普通よりもひとまわり小さいタクシーでした。タクシーなのにオープンカーでした。運転手もついていて、ドアをあけてくれるボーイさんまでいました。ウチで飼ってるネコも来て、乗り込みました。あまりの待遇の良さに、つい心が和んでしまい、吸血鬼の事をすっかり忘れて喜んでしまったのですが、発車してまもなく後ろを振り返ると、青い作業着を着た吸血鬼の集団が空をとんできて、うしろからはがいじめにされました。うかつでした。

しばらく抵抗しましたが、もうだめだとあきらめて、潔く血を吸われました。吸血鬼になって長生きするのも悪くないなと思って・・。しばらく苦しかったのですが、ふっと楽になり、肩こりも疲労感もなく、頭もやたらすっきりしてきました。私は吸血鬼になったのです。「こんなに体が軽いなら、吸血鬼も悪くないな。吸血鬼になれてらっきー!」と思いました。

すると、私の血をすった吸血鬼が、「お前の残りの寿命を見てみろ」と言いました。腕時計に小さなボタンがついていて、それをおすと残りの寿命が表示されるのです。「2億××年(詳しい時間はわすれてしまった)」と表示されました。私は愕然としました。「そんなに長い間何をすればいいのだ?もう、うんざりだ。」そして、その2億年ものあいだ、私は人間の血を求めて、飢えと乾きと戦わなくてはいけない事に気が付いたのです・・・。
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梨世さん
2004/08/15 19:21:12
りすさん
2004/04/01 11:50:00

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