*夢投稿コーナー*
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□物語のようでした(長いです)
変な夢さん
2008/01/27 23:21:23
電車には薄く明かりが点いている。中は広くいくつもの個室があり、それぞれ家族が乗っている。
私はその電車のイスで眠ってしまっていたらしく、目を覚ますと目線の先には母が座っていた。
なぜか母ははっきりわかるほど若返っていて、いつもは着ないようなひらひらとした白いブラウスと長いスカートをはいていた。
わけもわからず「お母さん、なんかきれい?」と聞くと、ただ笑って「少し髪を切ったの」とこたえた。
なぜか母が消えてしまうような気がして悲しくなり母に訊ねようとしたが、突然電車が激しくゆれ、気を失った。

気がつくと、地面に転がっていた。空は南の空のように濃い青だった。
横を向くと父が立っていて、地面だと思ったものは大きな木が一本たった空飛ぶ島だった。辺りには同じような島がいくつも浮いていて、下は一面海だった。
父に何事かと訊ねると、今まであった世界は古くなったので、作り直す時期が来た。子どもたちにはそれぞれ一つずつ島と木が与えられる。木は母親が自分と引き換えに作ったものだ。今から父さんからも贈り物をする。それはきっと新しく世界を作るのに役立つだろう。と答え、頭をなでると、「じゃあ、父さんもお母さんのところにいかなきゃいけないから。頑張れよ。」と言って光になって消えてしまった。

それがとても悲しく、私は泣いた。しばらくして泣きやみ、このたくさんの島の中にいる弟をまず探さなくては、と辺りに目をやったところで目が覚めました。
寝ていた時間は1時間程度でしたが、漫画のような夢に自分でもおきてからしばらく驚いていました。
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