*夢投稿コーナー*
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□まじない中毒
変な夢さん
2006/04/04 00:19:45
なぜか山奥を散歩していた私は、いつのまにか小さな神社がたくさんある岩場に来ていました。お参りすることもなく普通に通っていたら、突然男の人が現れました。
男の人は「あなた、すごく危険な状態ですよ!こっちへ来てお払いを受けてください!」と言って、私を無理矢理神社の方へ引っ張って行きました。
私「あのこれ、やっぱお金取るんですか?」
男の人「はい。5000円になります。」...妙に高いです。 現実の私なら払わずに逃げ出すところですが、夢の私はなぜか持ってた5000円を払って、お払いを受けることになりました。
神主「えーではこれからお払いを始めます。そこに正座して、じっとしててください。」 神主はそう言うと、私の周りを歩き出しました。時々よくわからない呪文(?)を唱え、最後に「喝!」と叫び、お払いは終了。
神主「あなたが二度と不幸な目に遭わないよう、おまじないをかけてあげましょう。」神主におまじないをかけてもらい、私は神社を出ました。
外に出て散歩を再開すると、今度は男女の2人組みがやってきました。
「外にいると危ないですから、お払いを受けましょう。」
2人はそう言って、さっきの神社の反対方向にある神社に連れて行きました。
神主「ではお払いを始めます。これから私に話しかけないでください。」
さっきとは様子が違い、神主は黙ったままお払いをしていました。
お払いが終わったあと、神主は私に言いました。
神主「あなたに幸運が訪れるおまじないをかけてあげましょう。ついでに、健康になるおまじないもかけてあげましょう。」
私「ありがとうございます。」
外に出て散歩を続けると、前からお爺さんがやってきました。
「お払いを受けてください。このままでは危険です。」
お爺さんに連れられ、また神社に入りお払いを受けました。
神主「では最後に、あなたを守護するためのおまじないをかけてあげましょう。」 私「あの、もうおまじないは色々かけてもらってるんですけど...」
神主「まだかけてないおまじないがあるんです。そこに座ってください。」
おまじないをかけてもらいたくて、私はその場に座りました。
神主「.......」 私「どうですか?」
神主「あ、すみません。失敗してしまいました。」
私「え!?」 神主「今のですべてのおまじないの力が切れてしまったようです。」 私「じゃあどうなるんですか?」
神主「この神社で売ってるお守りを買ってください。おまじないより効果があります。」
結局タダのおまじないが有料のお守りになってしまっただけでした... 終わりです。
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